1月9日（日）
友人たちと、久しぶりの再会

　式当日は朝から快晴！晴れ着やスーツに身を包んだ新成人が次々と会場を訪れました。今回、取材に協力してくれた「新成人実行委員」のみなさんも、同級生との久しぶりの再会に感激。予定を20人ほど上回る134人の参加に受付を担当した榎木翔也さんが「たくさん来てくれてうれしいです！」と笑顔を見せていました。式では西中時代の生徒会長・池田圭佑さんと副会長・西部こまちさんが「共に学んだ仲間がそれぞれ頑張っていることを思い、自分の力にします」「当たり前の暮らしに感謝を忘れず、社会に貢献できる人になれるよう努力します」と誓いの言葉を述べました。

①②会場の宮崎西地区交流センターでは再会を喜ぶ姿があちらこちらで見られた　③感染症対策で間隔を開けて着席　④誓いの言葉を述べた池田さん（左）、西部さん

昨年の初冬から
成人式に向け準備開始 

　昨年10月に中学時代の担任から推薦を受けた須本雄太さんは「僕で役に立てるなら」と新成人実行委員を引き受けました。須本さんが池田さん、榎木さん、西部さん、楠生彩乃さん、楠原ひなたさんへと連絡をし、実行委員6人が決定。企画や役割分担など話し合いを重ね、準備を進めてきました。12月に開かれた実行委員会を取材すると、「一生に一度のことなので、いい式にしたい。協力して成功させたいです」（楠原さん）「成人式を開催してもらえるだけでありがたいです。当日はバルーン作家さんが用意してくれるバルーンアートが楽しみ」（楠生さん）と語ってくれました。

⑤左から須本さん、楠生さん、楠原さん　⑥前日準備で説明を聞く榎木さん　⑦誓いの言葉を打ち合わせ中　⑧14歳の時に20歳の自分に宛てて書いた手紙が中学校に保管されていた

成人式を終えて
新成人実行員からひと言！

池田さん
「今日は自分の思いを言葉に乗せることができました。目の前の人の気持ちに寄り添える自分でいたいです」

榎木さん
「同級生に会えてあの頃の気持ちがよみがえりました。オンオフのメリハリある大人を目指します」

楠原さん
「終わってひと安心しました！まじめで責任感のある大人になりたいです」

楠生さん
「直前まで開催できるかと心配でしたが無事に終わって良かったです！」

須本さん
「成人式ができたことがうれしい。みんなの協力のおかげです。ありがとうございました」

西部さん
「同級生が別人のように素敵で緊張しました。私は年齢を重ねるたび謙虚になれる人でありたいです」

⑨司会進行中の須本さん、楠生さん　⑩⑪⑫バルーンアートのフォトスポットや、20歳の自分への手紙の展示スペースも設置された

取材協力
■宮崎西地区交流センター
宮崎市祇園1-49
☎︎0985-20-3507